突然ですが、8月6日に新型コロナウイルス感染症のワクチンを打ってきてきました。
職域摂取を利用したので、ワクチンはファイザーではなくモデルナ製のものです。
結構副反応が強いと聞いており、実際、周りで摂取した上司や同僚は軒並み38度を超えるような発熱を経験していたので戦々恐々としていたのですが、その経過はどうだったのでしょうか?
摂取までの流れ
勤めている会社の方で職域摂取を実施することを決めたのは6月下旬頃でした。
その頃は既に副反応の情報が報道やインターネット上でかなり流れていたので、正直どうしようか悩んだのですが、子供が小さいこともあり結局摂取することにしました。
会社から指定された摂取日は7月上旬と8月上旬の2日間でした。
当日は、あらかじめ送付されてきていた予診票に記載したものと、保険証を持って都内某所のオフィスに行くだけとのこと。
実際、指示に従って行動し、7月上旬に予定通り1回目のワクチンを接種することができました。
1回目のワクチン接種後
1回目のワクチン接種でも人によってはかなりつらい状態になるようです。
社内を見ても腕が上がらなくなったり、倦怠感が強くて仕事を休んだ人も散見されたので、どうなることかとかなり心配していました。
で、実際のところは、当日以降の経過は以下のような感じでした。
- 当日10時過ぎ ワクチン接種
- 当日15時頃 何となく摂取部位に鈍痛を感じるように。
- 当日18時頃 痛みがひどくなる、ひどい打撲をした感じ。
- 当日23時頃 痛みが引かないので早めに就寝。摂取部位を下にして横になると痛くて眠れず。
- 翌日8時頃 朝起きても腕は痛いまま。発熱はなし。
- 翌日12時頃 少し痛みが聞いてきたみたい。
- 翌日18時頃 かなりましになったものの、まだ痛む。
- 翌々日8時頃 少し痛むが普通に腕を動かせるように。
- 翌々日15時頃 ほぼ復活
腕が上がらなくはなりませんでしたが、翌日はひどい打撲をしたようで重い物を持ったりするのが苦痛でした。
なお、自治体から送られてきたワクチンの接種券は、1回目の職域摂取後に所定の宛先に封書で送付する必要があります。
2回目のワクチン接種
1回目から2回目までは1か月弱期間を空ける必要があるため、2回目のワクチンを打ったのは8月6日のことでした。
事前の備え
モデルナワクチンの場合、2回目の摂取後に8割近くの人が発熱しているようなので、事前にスポーツドリンクや解熱剤を買い込んでから摂取に臨みました。
なお、発熱時にはアセトアミノフェンが良く聞くという情報が流れていたせいか、近場のドラッグストアではタイエノールをはじめとしたその手の解熱剤がすべて品切れになっていました。
しかし、厚生労働省によると、別にアセトアミノフェンだけが配合された解熱剤でなくても問題なく使用できるようです。
イブプロフェンやロキソプロフェンなどが配合されている解熱剤も使えるようなので、お店で勧められたノーシンを購入しておきました。
ロキソニンなどでも大丈夫なそうです。
摂取後の様子
当日は予定通り午前中に摂取を行いました。
1回目に比べて注射の痛みはほとんど感じなかったのですが、摂取してくれた方の腕が良かったのかもしれません。
- 当日10時頃 ワクチン接種
- 当日15時頃 1回目と同じく摂取部位に鈍痛を感じるように。
- 当日18時頃 何となく身体がだるく感じる。風邪の初期症状のような感じ。
- 当日21時頃 少し熱っぽい。検温したら37度1分。
- 当日23時頃 もう一度検温。37度4分。
- 当日24時頃 ようやく就寝。意外と寝つきは悪くなかった。
- 翌日8時頃 起床したら汗びっしょりだったので、夜中に熱が上がったのかも。熱は平熱に。
- 翌日10時頃 平熱だが身体は少しだるい。でも動けないほどではない。
- 翌日13時頃 子供を習い事に連れて行く。徐々に元気になってきた。
- 翌日18時頃 腕はまだ痛むが体調はほぼ回復。
- 翌々日 腕の痛みもあまり感じなくなった。
言われているように38度を超えるような発熱はなかったので少し拍子抜けしましたが、運よく約2割の発熱しない人のカテゴリーに入れたようです。
もっとも、上に書いたように夜中にかなり汗をかいているので、寝ている間に熱が上がっていたのかもしれません。
いずれにしても、結果的にワクチンで日常生活に支障が出るようなことはありませんでした。
面白みのないサンプルかもしれませんが、中にはこのように影響が軽微だった人もいるということで、参考していただければと思います。
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