日本史に想いを馳せる

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実は長寿!真田信繁の兄・真田信之の90年を超える人生とは?

兄弟で活躍した戦国武将はそれなりにいますが、敵味方に分かれて二人とも後世に名を遺した人物となると意外に少ないように思えます。その中でも、今回取り上げる真田信之・信繫(幸村)兄弟は別格の存在感を放っているのではないでしょうか。弟の信繁は大河ドラマ「真田丸」の主人公にもなっており、大坂の陣で徳川家康をあと一歩まで追いつめた武将として江戸時代以来高い人気を誇った人物です。
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北条早雲と並ぶ下剋上の雄・斎藤道三の一生に迫る!

北条早雲、尼子経久などと並んで戦国時代の下剋上を代表する人物の一人が斎藤道三です。 2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で本木雅弘さんが講演されたことでも話題になりましたよね。裏切りや謀略を繰り返したことから、後世の評価はイマイチ良くありませんが、油売りから身を起こして美濃一国一城の主に上り詰めるだけでなく、娘婿である織田信長に対しても多大な影響を与えたカリスマ性はもっと評価されてしかるべきです。
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鬼島津こと島津義弘はいかにして関ヶ原の戦いで退き口を達成したのか

島津義弘は、数ある戦国武将でも勇猛で知られる名将であり、大河ドラマの主人公としても期待される人物です。関ヶ原の戦いではわずかな兵力で徳川本隊に突撃するなど、その生き様には清々しささえ感じさせます。そこで今回は、島津に暗君なしと言われるほど、歴代知勇に優れた当主に恵まれた島津家の中でもひときわ輝く義弘の生涯を見てみたいと思います。
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武田家亡国の将・小山田信茂~真田昌幸の勧めを拒否し岩殿山城へ勝頼を導く

小山田信茂は、武田勝頼を土壇場で裏切り滅亡に追いやった人物として悪名高いですが、実際には武田家の譜代の重臣として信玄の覇業を支えた有能な武将でした。2016年に放送された大河ドラマ「真田丸」では温水洋一さんがいまいちパッとしないキャラクターを演じていましたが、信玄の死後衰退していく主家を見ながら自分の行く末を深く悩んでいたのではないでしょうか。
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忠義の人・宇喜多秀家~大河ドラマ「軍師官兵衛」や「真田丸」でも活躍

宇喜多秀家は、豊臣家の五大老のひとりとして、秀吉への忠義を貫いて関ヶ原を戦った武将として知られていますが、それによってその人生の多くを本州から遠く離れた地で過ごすことになった悲運の人物です。大河ドラマ「真田丸」では高橋和也さんが演じられていました。
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武田家最後の当主・勝頼の悲哀に満ちた生涯~大河ドラマで平岳大が好演~

武田家最後の当主として知られる武田勝頼ですが、2016年の大河ドラマ「真田丸」で平幹二郎さんの息子の平岳大さんが好演したことによって、改めて脚光を浴びることになりました。そこで、今回はこの武田勝頼にスポットライトを当ててみたいと思います。
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桶狭間に散った悲劇の名将・今川義元~大河ドラマの谷原章介・片岡愛之助の好演でイメージチェンジに成功か~

今川義元は、その最期が衝撃的すぎるがゆえに、映画やゲームでも頭のネジが緩んだ人物描写がなされることが多いのですが、そのイメージを大きく変えたのが、大河ドラマ「風林火山」で谷原章介さん、同じく「麒麟が来る」で片岡愛之助さんが演じた冷静沈着なキャラクターではないでしょうか。
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板部岡江雪斎~秀吉・家康も認めた安国時恵瓊・太原雪斎と並ぶ戦国の外交僧の生涯とは~

戦国時代には、今川義元の軍師を務めた太原雪斎、毛利の外交を担った安国寺恵瓊など、出家の身でありながら政治、外交、軍事に優れた能力を発揮した人物が多くいましたが、この板部岡江雪斎もその一人として挙げることができるのではないかと思います。
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秀吉・家康に阻まれ天下を狙えなかった織田信雄~織田信長の子としての苦悩の人生~

織田信雄は、織田信長の次男とされている人物ですが、信長の後を継いで天下を取ることはできず、秀吉、家康という天下人に臣従することで生涯を全うしています。必ずしも後世の評価は高くありませんが、激動の時代を生き延びたその処世術には参考にできる点があるのではないでしょうか。
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浅井長政旧臣・片桐且元~家康に利用され豊臣家を滅亡に導いた悲運の将~

片桐且元は、秀吉亡き後の豊臣家の家老として懸命に秀頼を補佐し、徳川の脅威に立ち向かうも、最後は家康に利用されて豊臣家を攻める側になってしまうという悲運の人とされています。今回はその且元の一生に迫ってみることにします。
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