日本史に想いを馳せる家康の懐刀・本多正信の生涯~真田昌幸と並ぶ戦国の謀略家として~ 徳川家康には、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政という四天王と言われる武勇に優れる4人の武将がいましたが、参謀格としてその覇業を支えた筆頭が本田正信です。2016年の大河ドラマ「真田丸」では、近藤正臣さんが飄々とした役柄で演じられていて、一見すると好々爺のようですが、その裏では泣く子も黙る策略を駆使し、家康を助けています。 2021.08.01日本史に想いを馳せる
日本史に想いを馳せる関ヶ原に散った名将・大谷吉継~真田信之・信繁兄弟とは意外な関係も~ 大谷吉継は、知勇兼備の名将として知られていますが、石田三成との友諠に殉じて関ヶ原に散った悲運の将というイメージが強いのではないでしょうか。2016年にNHK大河ドラマ「真田丸」では、歌舞伎役者のラブリンこと片岡愛之助さんが演じて、渋い役柄を醸し出していますが、実際の吉継の生涯は病との戦いでもありました。 2021.08.01日本史に想いを馳せる
日本史に想いを馳せる軍神謙信の後継者上杉景勝は寡黙で忠義の士~天地人の名脇役~ 戦国時代を代表する名将の一人である上杉謙信の後継ぎとして上杉景勝の名は知られていますが、実は実子ではなく養子です。大河ドラマ「真田丸」では遠藤憲一さんが演じていい色を出していますが、以前の「天地人」でも北村一輝さんの寡黙な演技が好評を博していましたね。 2021.07.30日本史に想いを馳せる
日本史に想いを馳せる真田丸で高島政伸が演じた北条氏政は本当に無能だったのか~汁かけ飯の逸話が定着~ 海外で暮らしていると、日本について聞かれることが良くあります。そのような場合に日本史について語れると話題に書くことはありません。個人的に戦国時代が好きなので、「日本史に想いを馳せる」というカテゴリーを設けて、興味深い戦国時代の登場人物を紹介していくことにします。記念すべき第1回目は、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で俳優の高島政伸さんが怪演し一躍有名になった小田原北条家の4代目北条氏政です。 2021.07.30日本史に想いを馳せる