子供の小学校受験が終わり、幸いにも志望校の一つにご縁を頂きましたが、いくつか受けた学校の中には残念ながら不合格の連絡を頂いたところもありました。
後から振り返ってみると、親の面接で失敗したかなと思われるシーンがいくつかあるので、今後同じ失敗をする人が出ないようにここで紹介させていただきます。
願書の志望動機と違うことを言う
ある小学校の面接で、「子育てにおいて大事にしていることは何ですか?」という定番の質問が出ました。
願書には「自分で考える習慣をつけさせる」といったことを書いていたのですが、よりその学校の校風に合わせた答えをした方がよいのではないかと思い、とっさにそれとは違う回答をしてしまったのです。
面接官が一瞬「おやっ」という表情をしたので、もしかすると願書の内容が本当かどうか疑念を持たれてしまったのかもしれません。
これだけが原因ではないとは思いますが、マイナスポイントになってしまったような気がします。
「夏休みに何をしたか?」という質問で地雷を踏む
別の学校の面接では、「夏休みに子どもとどのようにして過ごしましたか?」という、これまた定番の質問が出ました。
今年の夏は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出ていたのですが、ついそのことを忘れて「自然に親しむために他県に旅行に行ってきました」と答えてしまったのです。
こちらの学校は、比較的規律に厳しいことで知られているため、外出自粛が叫ばれている中で無邪気に旅行に行ったという話はすべきではなかったかもしれません。
ちなみに、勤務先の社名を聞かれたのはこの学校だけです。
さすがに今の時代にそんな質問をするのかと愕然としました。
待ち時間に落とし穴にはまる
面接の待ち時間には落とし穴がたくさんあります。
事前にやってはいけないと言われているのですが、ついつい無意識のうちにやりがちなのが携帯の画面を見てしまうということです。
何もしないで手持無沙汰でいると、習慣的に見てしまいがちですので、そうしないためには本を読むなどして気を紛らわせるようにした方が良いでしょう。
実際、周りの人の多くも読書に勤しんでいました。
まとめ
以上、簡単でしたがお受験で失敗したと思ったことを紹介させていただきました。
これだけで落ちたわけではないはずですが、子供の頑張りを無にしないために、親としてもできる限りのことはした方がよいでしょう。
今更ながらではありますが、下の子もいるので、もし次にお受験をする機会があれば気を引き締めて臨みたいと思います。
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