我が家のお受験対策は、ちょうどコロナ禍と重なってしまったため、なかなか外出するのもままならず、別荘があればいいのになと思ったことが何度もありました。その際に、東京からアクセスしやすい別荘地にはどのようなところがあるのかを調べたことがあるので、今回はその内容について紹介することにします。
逗子・葉山エリア
最初に紹介するのは、神奈川県三浦半島にある逗子・葉山エリアです。
このエリアは、都心から近くて海が美しいことが魅力で、中でも葉山海岸は「日本の渚・百選」に選ばれており、白い砂浜と青い海が広がっています。
夏はサーフィンや海水浴を楽しむことができますし、冬は温泉やスキーを楽しむことも可能です。
また、鎌倉や箱根などの観光地も近くにあるので、歴史の勉強もかねて足を延ばしてみるのもよいでしょう。
このエリアでは、2,500万円以上の物件が半数以上を占めており、価格帯は高めですが、別荘地としては頭一つ抜けたエリアだと言えます。
館山エリア
次にご紹介するのは、千葉県内房にある館山エリアです。
このエリアは、過ごしやすく安定した気候が特徴となっており、1月から春にかけては花々が咲き乱れますし、夏から秋にかけては涼しく快適です。
また、アクアラインが開通しており、東京からでも通いやすいというのも魅力の一つではないでしょうか。
館山エリアは、南房総国定公園の一部であり、自然豊かな環境です。
海岸線には、白浜海岸や千倉海岸などの美しいビーチがあり、加えて館山城や館山神社などの歴史的なスポットも少なくありません。
このエリアでは、1,000万円から2,000万円の物件が多く見られ、価格帯は手頃ですが別荘地としては人気の高いエリアです。
秩父エリア
埼玉県の秩父エリアは、山々に囲まれた自然豊かな場所で、秩父多摩甲斐国立公園の一部となっていて四季折々の景色が楽しめます。
春は桜や菜の花が咲きま、夏は清流や滝が涼しげ、秋は紅葉が美しく色づき、冬は雪景色が幻想的です。
また、秩父エリアは、歴史や文化にも触れることができるだけでなく、三峯神社や長瀞の岩畳などのパワースポットがあります。
それ以外では、秩父夜祭や秩父銘仙などの伝統行事や工芸品もあるので、工作好きの子どもを連れて見て回るのもよいでしょう。
このエリアでは、500万円から1,000万円の物件が多く見られます。
価格帯は安めですが、別荘地としては魅力的なエリアです。
河口湖エリア
山梨県の河口湖エリアは、富士山の麓に位置する湖畔の場所で、富士箱根伊豆国立公園の一部を閉めていて、富士山の絶景が見られます。
春は桜や芝桜が咲き誇り、夏は湖畔でのアクティビティが楽しめます。
秋の紅葉や冬の雪化粧した富士山も見どころ満載です。
また、このエリアは、温泉やグルメスポットも満載で、河口湖温泉や富士河口湖温泉といった温泉施設や、ほうとうや富士宮やきそばなどの郷土料理を楽しめます。
このエリアでは2,000万円から3,000万円の物件が多く見られ、価格帯はやや高めであるものの別荘地としては人気の高いエリアです。
終わりに
ここまで、東京から近いおすすめの別荘地を4つのエリアに分けて紹介しました。
それぞれのエリアには、海や山や湖などの自然や、温泉や歴史や文化などの魅力があり、価格帯も様々ですので、ご自身の予算や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
東京から近い別荘地で、たまにはお受験のストレスを忘れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
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