エルゴは新生児から使えるのか?ベビービョルンと比較してどちらが使いやすいのか?

子育て奮闘記

子育てをしたことがある方であれば、一度はエルゴという名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。エルゴというのはアメリカ初の抱っこ紐のブランドなのですが、その使いがったの良さから近年では日本でも多くのパパやママに愛用されています。私も実際に子供が小さいときに使っていましたが、当時抱いていた新生児にも使えるのかや、似た商品であるベビービョルンとどちらが使いやすいのかなどをまとめて紹介していきます。

エルゴは新生児から使える!?インサートの効果と使い方(足)について

今や抱っこひもの2大ブランドとなりつつある、エルゴとベビービョルンですが、一般的には新生児の頃から使えるのはベビービョルンの方だと言われています。

これは、首がすわる前に縦抱きをすることによって頭部へのダメージが懸念されるためということであり、横抱きも可能なベビービョルンの方ができないエルゴよりもアドバンテージがあるという紹介記事をよく見かけます。

ただ、エルゴも新生児用に使えるインサートをオプションとして用意しているので、この使い勝手が気になるところです。

インサートの種類と価格

エルゴのインサートは、オリジナル、オーガニック、パフォーマンスの3つのタイプがあり、価格は4,000円から5,000円くらいです。

公式ホームページによると、いわゆる抱っこひもであるベビーキャリア単体で使えるのは、首がすわっている、生後4か月以上、体重5.5キログラム以上、両膝がベビーキャリアから出せるという4つの条件を満たしていることが必要ということなので、それまではこのインサートの使用が必要になるそうです。

なお、インサートとベビーキャリアの組み合わせは自由とのことなので、購入したインサートはどのベビーキャリアでも使用可能です。

インサートの効果

インサートは、首元をしっかり支えるように設計されており、それによって首がすわる前の赤ちゃんでも安心して使えるようになっています。

また、赤ちゃんは胎児期は背中を丸めてお腹の中にいたため、生まれてすぐはCカーブといわれる背中を丸めた状態がよいとのころであり、インサートのクッションによってこれを実現したという点も売りみたいですよ。

それ以外にも、インサートは中の赤ちゃんが自由に手足を動かせるようになっており、変に発育が妨げられないよう工夫されています。

これらの技術によってインサートを使用することで新生児でもエルゴを使用することができるようになっているということですね。

インサートの使い方

色々調べてみると、赤ちゃんが小さいうちはインサートの使い方で思ったよりも苦労するみたいです。

おくるみと同じように全身をしっかり包み込むようにしようとするとうまくいかないとか・・・私も色々試行錯誤してみましたが、実際にはインサートに座らせるように入れるのが正解でした。

ポイントとしては、まず足の形状。まだエルゴ本体から足が出ない新生児のうちは、両足をM字にして足裏を合わせる感じでインサートに入れるとしっくりきます。

大人からすると違和感がありますが、新生児にとっては足を伸ばす方が負担がかかるので、この方法がおススメされているみたいです。

ちなみに、インサートでは前向き抱っこはできないので、ご注意を!

ベビービョルンと比較した結果、エルゴを購入

エルゴを買う時にベビービョルンとどっちにするかでかなり迷ったのですが、スペックを比べると、エルゴは生まれてから少ししてからの方が使い勝手がよく、ベビービョルンは新生児から使えるようでした。

エルゴも前述のオプションを使えば新生児にも使えるみたいですが、ある研究によると首が座るまでは縦抱きはあまりよくないということのようなので、これを使うか判断に迷いました。

一方、ベビービョルンは、横抱きができ新生児から使える点と値段が安い点がメリットですが、子供がある程度大きくなると使えなくなるのでお世話になる期間は限られてしまいます。

あれこれ検討した結果、どうせ買うんだったら長く使える方がいいということで、最終的にはエルゴにしました。

もしかするとそのうちベビービョルンも購入するかもしれないと思っていましたが、結果的にはエルゴが思った以上に使い勝手が良かったので、抱っこ紐はエルゴだけで事足りました。

他の抱っこ紐の評判

エルゴを使っていた当時、他にも評判のよい抱っこ紐がいくつかありました。最終的にはそれらは購入しませんでしたが、エルゴと比較して検討した際に調べて評判を紹介しておきます。

アップリカ

子供用品メーカーとして有名なアップリカも抱っこひもを出しています。

性能自体はエルゴとほぼ重複しますが、微妙に違っているのは耐用重量です。アップリカは15キログラムまでとなっていますが、エルゴは20キログラムまで可となっています。

また、エルゴは腰回り130センチくらいまで使えるのに対し、アップリカは118センチとこちらも少々小さめです。

エルゴはアメリカブランドなので、サイズ感もアメリカンなんでしょうね。

新生児に使うためには、専用のシートを用意する必要があるのもエルゴと同じです。
価格的にはエルゴよりも1~2割程度割安なので、価格優先でこちらを選ぶのもありですね。

マンジュカ

あまり耳慣れなれませんが、マンジュカも抱っこひもとして候補に入ってくるものの一つです。

スペック的にはこれもエルゴに近く、値段が1割ほど安い分お得感はあります。

マンジュカのメリットはインサートなしで新生児から使用可である点。この分を加味するとエルゴとインサートを買うよりもかなり安くなりますね。

もっとも、使用した際の安定感や生地のしっかりさではエルゴに軍配があがるようです。

洗った後に乾きやすいのは、(生地にもよりますが)マンジュカの方らしいので、頻繁に洗濯される方はこういった点もポイントですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました