新入社員を見て思う!小学校受験に必要な能力の重要性とは?

小学校受験

4月1日は多くの企業で入社式が行われる日です。私が勤務している会社でも多くの新入社員が入ってきたのですが、彼らを見ていつも感じるのは、みんなそれなりに名の知れた大学を出ているにもかかわらず、入社後の成長曲線に大きな差があるということです。実はその背景には小学校受験に求められるある能力の有無があるように思われるので、今回はその点について掘り下げてみます。

伸びる新人と伸びない新人の差とは?

会社に入って伸びる新人と伸びない新人がいますが、その差を決定づけるのは何なのでしょうか?

もちろん、入社後の環境や人間関係、与えられた仕事の向き不向きなども影響しますが、それ以上に重要なのは自分で考えて行動することができる能力ではないかというのが私の持論です。

仕事をしていてよく思うのは、それなりに経験を積んでいるはずの人でも、意外ときちんと考えることができないという点です。

少し考えれば分かるようなことについても、いちいち質問してくる人が多くて辟易とすることも多いのですが、一方で新人であっても最初からそれなりに考えることができる社員も少なくありません。

そういった若者は放っておいても成長していきますし、気付けば社内で重要な役割を担っているというケースも珍しくありません。

考える力は会社で伸びるかどうかを左右する重要な要素なのです。

考える力は小学校受験でも重要

社会人に求められる考える力は、実は小学校受験で志望校に合格するためにも非常に大切な能力です。

もちろん、小学校によって重視しているポイントは異なりますが、実際に複数校を受験してみて感じたのは、多くの学校に共通するのは子供らしさに加えて、自分で考えて行動できるかどうかをテストを通じてチェックしているのではないかということです。

例えば、行動観察一つをとっても、単に他の子どもと仲良くコミュニケーションするだけでなく、うまくゲームなどを行うために自分がどのように振る舞えばよいかを問われているような気がします。

ペーパー問題でも正解を答えられるかよりも、きちんと考えて答えにたどり着けるかを見られているのではないでしょうか。

小学校受験の経験は社会人になる上でも役立つ!

ここまでで見てきたように、小学校の受験対策を通じて鍛えられる考える力は、社会人として成長していくためにも重要な能力です。

そのため、幼いうちに小学校受験を通じて考える力を養っておくことは、社会に出た後で非常に役立つに違いありません。

もちろん、受験が終わって考える訓練をやめてしまっては元も子もありませんが、そこでの経験をもとに小学校に入ってからも何かにつけて子供に考える習慣を身に付けるようにしていけば、社会に出て成功を収められる人間に育つことでしょう。

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